ボーイングの8月の引き渡しは13機(前年同月18機)、受注は8機(6機)となった。737 MAXは今年初受注となった。
引き渡しの内訳は737が2機(前年同月1機)、747がゼロ(ゼロ)、767が4機(3機)、777が3機(3機)、787が4機(11機)だった。
787はいずれも長胴型の787-9で、ユナイテッド航空(UAL/UA)に2機、全日本空輸(ANA/NH)とインドのビスタラ(VSS/UK)に1機ずつ引き渡した。
受注は737が5機(前年同月はゼロ)、747がゼロ(ゼロ)、767がゼロ(ゼロ)、777が3機(4機)、787がゼロ(2機)だった。
737は5機とも737 MAXで、ポーランドのエンターエア(ENT/E4)が2機発注したほか、匿名顧客1社から3機受注した。737 MAXは、米国のサウスウエスト航空(SWA/WN)が2019年12月に発注した1機以来、今年初の受注となった。
関連リンク
Boeing
ボーイング・ジャパン
・787で製造不具合 水平尾翼部品、規定より強く締め付け(20年9月9日)
・787胴体不具合、ANAも1機該当 787-10の2号機(20年8月31日)
・737MAX、今年初受注へ エンターエア、最大4機追加も(20年8月20日)
・ボーイング、7月受注ゼロ 納入4機、エールフランス787-9完納(20年8月12日)