中国の青島航空(QDA/QW)は、成田空港への乗り入れを8月29日から開始した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う中国人向けチャーターで、9月26日まで毎週土曜日に1往復運航する。
今回の新規乗り入れを支援したエアーチャータージャパン(東京・千代田区、ACJ)によると、福州-成田間を運航。青島航空の日本乗り入れは、2019年11月12日就航の茨城空港と、その後の福岡空港に続くものだという。
運航スケジュールは、成田行きQW6189便が福州を午前10時15分に出発して、午後2時55分着。福州行きQW6190便は午後5時50分に成田を出発し、午後8時30分に到着する。初便となった29日は、エアバスA320neoの同社向け初号機(登録記号B-302P)が投入された。
青島航空は2013年6月に設立。福州は福建省の省都で、同省の政治や経済、文化などの中心となっている。
運航スケジュール(20年8月29日から9月26日まで)
QW6189 福州(10:15)→成田(14:55)運航日:土
QW6190 成田(17:50)→福州(20:30)運航日:土
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青島航空
エアーチャータージャパン
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