日本航空(JAL/JL、9201)の2020年7月利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ97.5%減の2万1951人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は88.0%減の5億7295万1000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は96.8%減の1億3814万4000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は57.9ポイント低下し24.1%だった。中国から感染が拡大した新型コロナウイルスの影響により、大幅な前年割れが続いている。
国内線は旅客数が64.7%減の113万9051人、ASKは38.7%減の19億2935万座席キロ、RPKは63.3%減の8億9831万3000人キロ、L/Fは25.1ポイント低下し46.6%となった。
JALは2020年度から、会計基準にIFRS(国際財務報告基準)を適用。有償旅客に特典航空券での利用者を含むため、旅客数とRPK、L/Fにそれぞれ、特典航空券の旅客も含まれる。
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国際線
国際線の方面別でL/Fが最も高かったのは、
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