日本航空(JAL/JL、9201)は8月27日、自宅にいながら旅を楽しめる「リモートトリップ」のトライアル第2弾として、「JAL羽田-三沢デジタルフライトで行く、青森県八戸市 食と文化のリモートトリップ」を9月12日に開催すると発表した。青森県出身の客室乗務員が、「リモートトリップ添乗員」として案内し、約2時間の旅で食や文化を楽しんでもらう。
JALは7月にトライアル第1弾として、島根県隠岐郡海士町(あまちょう)を目的地としたリモートトリップを実施。事前に特産品などを参加者に送り、当日はビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で現地の映像や音を伝えながら、パイロットや客室乗務員らが参加者を案内した。
今回は一般財団法人VISITはちのへ(八戸市)と協業。「陸奥八仙」(八戸酒造)の市場には流通していない蔵限定の純米大吟醸や、青森名産リンゴジュースなどの特産品が事前に届けられる。
当日12日は、午後3時開始。羽田から三沢空港へ向かうデジタルフライト約30分では、ドリンクサービスや乗務員との交流などを予定している。八戸のリモートトリップは約90分で、蔵元や名所の見学などを楽しんでもらう。八戸地方で一般的な「南部せんべい」の文化や地元ならではの食べ方を紹介するという。
リモートトリップのプランは、特産品の内容によって4500円、8000円、8500円(税込)の3つを用意。陸奥八仙の限定酒は8000円と8500円のプラン、リンゴジュースは4500円と8500円のプランに含まれる。販売は8月27日から開始し、なくなり次第終了。
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JAL羽田-三沢デジタルフライトで行く、青森県八戸市 食と文化のリモートトリップ(VISITはちのへ)
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