台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)は、9月に台北(桃園)-中部線を再開する。月内は2日間のみ運航する。同路線は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により4月1日から運休していたが、およそ5カ月ぶりの再開となる。
9月10日と24日に、それぞれ1往復ずつ運航。運航スケジュールは共通で、中部行きCI154便は台北を午前7時55分に出発し、午前11時45分に着く。台北行きCI155便は午後2時15分に中部を出発し、午後4時25分に到着する。
同路線は通常、1日2往復運航する。9月はもう1往復のCI150/151便と、2日間以外のCI154/155便は運休となる。
中部空港の国際線旅客便は4月1日から全便が運休。6月17日にフィリピン航空(PAL/PR)がマニラ行きを運航し、旅客便を再開した。現在の国際線はフィリピン航空のマニラ線のみで、週2往復運航している。また、9月1日には大韓航空(KAL/KE)が中部発ソウル(仁川)行きを運航する。
旅客便の運休中は、海外の航空会社が貨物便を運航。チャイナエアラインのほか、ベトナム航空(HVN/VN)が運航した。
運航スケジュール
CI154 台北(07:55)→中部(11:45)運航日:9月10日、24日
CI155 中部(14:15)→台北(16:25)運航日:9月10日、24日
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