エア・ドゥ、お盆前後で追加減便　羽田－札幌、1日9往復に

　エア・ドゥ（ADO/HD）は7月30日、一部路線の減便を発表した。お盆の繁忙期前の8月4日から6日までと、繁忙期後の18日から31日までが対象で、羽田－札幌線など4路線を追加減便する。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）が再び拡大傾向にあり、需要が減少していることから、追加減便が決まった。

お盆前後で追加減便するエア・ドゥ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　羽田－札幌線は深夜便HD43/44便を含め1日12往復で、2往復を追加減便。深夜便は繁忙期のみ運航するため、期間中は9往復運航となる。

　1日3往復の羽田－帯広線と同2往復ずつ札幌－仙台線、札幌－神戸線の3路線も減便対象で、期間中はいずれも1日1往復ずつ減便する。

関連リンク
新型コロナウイルスの影響に伴う運航計画の一部変更ならびに航空券の特別対応、各種対応について（エア・ドゥ）
エア・ドゥ

・エア・ドゥ、お盆は全便運航　羽田－札幌深夜便は一部のみ（20年7月22日）
・エア・ドゥと石屋製菓、北海道応援メッセージ募集（20年7月10日）
・エア・ドゥ、羽田－札幌1日9往復　7月後半、通常運航6路線に（20年6月24日）
・エア・ドゥ、羽田－札幌19日から5往復に　減便継続も復便傾向（20年6月8日）
・エア・ドゥ、20年3月期純利益61％減　新型コロナ影響（20年6月1日）
・マスク着用は義務？要請？　国内航空会社11社に聞いた（20年5月30日）