日本航空(JAL、9201)グループは5月21日、那覇-石垣線と那覇-宮古線の割引運賃を一部値下げすると発表した。7月10日から9月1日搭乗分が対象。
搭乗前日や3日前まで予約を受け付ける「特便割引」は、石垣線が片道4800円から1万800円、宮古線は4800円から9800円に設定する。特便割引は7月10日から31日搭乗分が今回発表運賃の対象。
28日前や45日前までの予約で割引率が高い「先得割引」は、石垣線が4500円から6000円、宮古線が4300円から6300円。55日前までの予約で割引率が高い「スーパー先得」は、石垣線が4400円から5800円、宮古線が4400円から5900円となる。
いずれも予約変更はできない。7月9日までの割引運賃と比べると、1200円から4500円ほど安い。
沖縄の離島路線は、スカイマーク(SKY、9204)が6月1日から那覇-宮古線を1日3往復で再開する。JALグループが値下げを始める7月10日からは、那覇-石垣線を1日4往復で新設。予約変更が行える両路線の普通運賃は、7月1日から9月30日搭乗分までを片道5000円としている。