エアライン — 2013年5月22日 10:45 JST

ANA客室乗務員とAKB48、スズランのしおり2万枚手作り 6月に病院訪問

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 「幸せの再来」などの花言葉を持つスズランの鉢植えや押し花で作ったしおりを、全日本空輸(ANA)の客室乗務員47人が6月3日に全国47カ所の日本赤十字病院などを訪問し、入院患者へ届ける。

ANAの客室乗務員らがスズランの押し花で手作りした昨年度のしおり=12年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 1956年に日本赤十字社の名誉副総裁だった高松宮さまが、入院患者を励ますためにスズランを贈ることをANAに提案されたことに始まったANAの社会貢献活動。今年で58回目を迎える。

 北海道千歳市で栽培されたスズランを客室乗務員らが乗務の合間に押し花にし、約2万枚のしおりを手作りで仕上げた。

 今年のしおり作りには、4月からANAのPR活動に参加している女性アイドルグループ「AKB48」のメンバーも参加。5月27日からは、特設サイトにしおり作りの様子を掲載するという。

今年度のしおりデザイン(ANAの資料から)

今年度のしおりデザイン(ANAの資料から)

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