一般財団法人日本航空協会は、第287回「航空と宇宙」定例講演会として「COVID-19が航空に与える影響と今後を考える」を8月4日にオンライン開催する。中国から拡散した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、大きな打撃を受けた航空業界のあり方を議論するもので、国土交通省や航空会社、空港会社などの担当者が登壇する。
講演予定は、IATA(国際航空運送協会)の「COVID-19の航空輸送への影響と見通し」、国交省の「ICAOのコロナ対策と国内動向」、全日本空輸(ANA/NH)と成田国際空港会社(NAA)の「エアラインと空港でのコロナ対策」、日本航空(JAL/JL、9201)の「機内空調における感染症対策」、日本航空機開発協会(JADC)の「航空機製造業への影響」、経済産業省の「航空技術政策の展望」。モデレーターは鈴木真二・東京大学名誉教授、登壇者はこれらの講演者と三菱航空機、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、東京大学。
時間は午後1時から午後5時まで。参加費は無料で、申込先のメールアドレス(bunka.jaa[アットマーク]aero.or.jp)に講演名、氏名(ふりがな)、所属、メールアドレスの4項目を記して、7月30日までに申し込む。
*上記メールアドレスの「[アットマーク]」部分は半角記号に要変換。
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日本航空協会
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