スカイマーク(SKY/BC)は6月25日、国内線を対象に運休や減便を継続すると発表した。期間は7月1日から16日までで、計画の29.4%にあたる16路線740便が対象になる。運休は成田-中部線のみで、復便傾向がみられる。一方で1路線運航する国際線は、9月30日まで運休を延長する。
1日の10.5往復羽田-札幌(新千歳)線は、1日8往復を運航。同7.5往復の羽田-神戸線は5往復運航するなど、ゆるやかな減便が続く。1日11往復の羽田-福岡線は減便せず、通常通り運航する。
政府は6月19日に、都道府県をまたぐ移動自粛を緩和。人々の移動が活発化してきている。スカイマークは需要増加の流れを受け、復便を決定した。
唯一の国際線となる成田-サイパン線は、3月26日からの運休を8月1日以降も継続。今回、9月30日までの運休が決定した。
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