ピーチ、1列目指定料など料金改定　手荷物料金は距離別に

　ピーチ・アビエーション（APJ）は5月22日から受託手荷物の料金を飛行距離に応じた額にするなど、料金改定を実施する。1列目の指定料金も新設する。

手荷物料金などを改定するピーチ・アビエーション＝12年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　受託手荷物の料金は、飛行距離に応じて「ゾーン1」から「ゾーン4」まで4段階に区分。ゾーン1が関西－仙台・福岡・長崎・鹿児島線と那覇－石垣線、ゾーン2が関西－札幌・那覇・石垣線、ゾーン3が関西－ソウル・釜山線、ゾーン4が関西－台北・香港線となる。これまでは手荷物の個数に応じた料金設定だった。

　インターネット予約の場合、ゾーン1は1000円、ゾーン2が1600円、ゾーン3が2000円、ゾーン4が2600円。1人5個までで合計100キログラムまで。受託手荷物が1個無料の運賃「ハッピーチ プラス」は引き続き1個まで無料となる。

　新たに1列目の座席指定料金「ファストシート」を設定。到着後すぐに飛行機を降りたい人向けに販売する。また、ゴルフ用品とスキー、スノーボード用品の料金は値下げする。

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