ボーイングは現地時間5月14日、1月に発生したバッテリートラブルで中断していた787型機の引き渡しを再開し、初の機体(登録番号JA818A)をANAホールディングス(9202)が同日受領した。(羽田到着時の記事はこちら)
同機の仕様は国内線専用機で、座席数はプレミアムクラス12席、普通席323席の計335席。羽田への到着は日本時間16日夜を予定している。
ANAHDは保有する787全17機のうち、11機を改良型バッテリーシステムへ改修済み。傘下の全日本空輸(ANA)は、6月1日から定期便の運航再開を目指す。
関連リンク
ボーイング787型機 ANAからのお知らせ(全日本空輸)
・全日空の787、羽田に到着 引き渡し再開後初の機体
・ANA、787でサンノゼ線再開 夏ダイヤは20路線投入
・全日空とボーイング、787の改良型バッテリーと作業公開
・全日空の伊東会長「他機種の前倒し受領不要」 787の6月再開で
・全日空、5月に787臨時便検討 伊東会長「自信を持った段階で」6月定期便再開へ
・「品質の問題ではない」787のバッテリートラブルでボーイング幹部