エア・ドゥ、羽田－札幌19日から5往復に　減便継続も復便傾向

　エア・ドゥ（ADO/HD）は6月8日、全10路線のうち9路線を対象に減便すると発表した。対象期間は16日から30日までで、448便を減便するものの復便傾向もみられる。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもの。

6月後半は復便傾向がみられるエア・ドゥ＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　1日最大12往復の羽田－札幌線は、6月16日から18日までは3往復のみ運航。19日からは2往復追加し、1日5往復となる。また同路線で19日と21日、26日以降に運航予定の深夜便HD43/44便は運休となる。

　羽田－旭川線（1日3往復）と羽田－函館線（1日2往復）の2路線は、6月16日から18日までは1日1往復のみ運航する。19日からは1往復追加し、1日2往復の運航となる。1日最大3往復運航する羽田－女満別線と帯広線と、羽田－釧路線（1日2往復）の3路線は、16日から30日まで1日1往復のみ運航する。

　1日2往復の札幌－中部線は、16日から25日までは1日1往復で、26日からは1日2往復に復便となる。札幌－仙台線と神戸線の2路線は、16日から30日までは1日1往復のみの運航となる。

　通常運航は中部－函館線のみで、1日1往復を継続する。

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