日本航空(JAL/JL、9201)は5月22日、羽田空港第1ターミナル南ウイングにあるマイルサービスの上級会員「JALグローバルクラブ(JGC)」向けカウンターを個室化した。保安検査場と一体型のチェックインカウンターにリニューアルした。現在は閉鎖中の北ウイングも今後リニューアルする。
JALは、今夏に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックを見据え、待ち時間を短縮し、人的サービスの強化と最新技術の活用で利便性を高める「SMART AIRPORT(スマートエアポート)」と同社が呼ぶ空港のリニューアルを実施。チェックインカウンターや搭乗口などを段階的に改修している。
JGCカウンターは当初、南ウイング側を今年2月ごろ、北ウイング側は12月ごろのオープンを目指していた。
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