エア・ドゥ(ADO/HD)は5月21日、全10路線のうち9路線を対象に減便すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもので、羽田-札幌線を除き、対象8路線は1日1往復のみの運航を継続する。対象期間は6月1日から15日までで、期間中は548便を減便し、中部-函館線のみ通常運航する。
1日最大12往復の羽田-札幌線は、6月1日から15日までは3往復のみ運航。このうち5日と7日、12日、14日に運航予定だった深夜便のHD43/44便は、いずれも運休となる。1日3往復ずつの羽田-旭川と帯広の2路線は2往復ずつ減便し、6月前半は1日1往復のみの運航となる。
1日2往復の羽田-釧路と女満別、函館、札幌-仙台、中部、神戸の6路線は、1日1往復ずつ減便。6月前半は1日1往復のみの運航を継続する。
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エア・ドゥ
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