ANAとJAXA、宇宙で「アバター」　地球から操作、一般体験も

　ANAホールディングス（ANAHD、9202）と傘下のavatarin（アバターイン）、JAXA（宇宙航空研究開発機構）の3者は5月18日、国際宇宙ステーション（ISS）の日本実験棟「きぼう」でアバター（分身）の実証プロジェクトを開始すると発表した。「きぼう」内に設置した専用の小型アバター「スペースアバター」を地上からリアルタイムで操作し、宇宙空間にいるかのような感覚をつくりだすことが目標。年内をめどに世界初の一般向け体験会も開催する予定だ。

小型アバター「スペースアバター」の体験イメージ（3者の資料から）

　スペースアバターは、5月中に宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号で

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