FDA、28日から全便運休　22路線、期間延長も

　フジドリームエアラインズ（FDA/JH）は4月24日、運航する22路線すべてを28日から5月17日まで運休すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響による需要減少と、政府の緊急事態宣言により移動自粛が継続となることを受けた措置で、期間中の20日間で1720便に影響が出る。

28日から全便を運休するFDA＝PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　FDAの22路線はすべて国内線で、1日43往復86便を運航している。5月18日から31日も運休を検討中で、現在、5月末までの予約受付を停止している。運休・減便の詳細は、5月8日をめどに公表する。

　同社は2009年7月23日に、静岡空港を拠点とし運航を開始。現在は県営名古屋（小牧）も拠点とし、札幌（新千歳・丘珠）や福岡、鹿児島など17空港に就航している。また定期便のほか、チャーター便も多く運航している。

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