成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)の嘱託職員、柴田伊冊さんが航空の自由化の歴史と展望を考察した『航空のゆくえ─自由化の先にあるもの』(ちくま新書、税別880円)を出版した。国際公法が専門で千葉大学の学術博士号も持つ柴田さんに、著作の狙いなどにを聞いた。
── この本はいつ頃、企画されたのでしょうか。
柴田:実は2000年頃、千葉大で研究活動をしていた時にまとめた論文が基になっています。それを一般向けにわかりやすくまとめたのがこの本です。NAAでの仕事は、ランプコントロールや防災などでしたので、そのシフト勤務の合間に千葉大の大学院に通って研究活動をしておりました。
── 本の内容を簡単に教えてください。
柴田:基本的に定期航空の歴史から
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