国際線旅客便の9割が運休する全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)。普段であれば旅客機の貨物室には乗客の手荷物に加え、航空貨物を搭載しているが、中国から拡散した新型コロナウイルスの影響でほとんどの国際線が運休している以上、貨物専用機や旅客を乗せない旅客機の貨物室で運ぶことになる。貨物便の需要が高まる一方、各国の空港では乗り入れ便数が制限されており、搭載スペースの確保が課題になってきている。
ANAでは、3月から成田空港と中国本土や香港、台湾を結ぶ貨物臨時便を設定し、貨物定期便も復便や増便、大型化を実施。ANAと同じくANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の貨物事業会社ANAカーゴ(ANA Cargo)では、2019年7月に就航させた大型貨物機ボーイング777Fを成田
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