ソラシドエア(SNJ/6J)は4月8日、羽田-鹿児島線など3路線を対象に追加減便・運休すると発表した。中国から拡散した新型コロナウイルスの影響によるもので、11日から28日までの期間中で、新たに3路線292便を追加する。4月3日に発表した4路線162便と合わせ、期間中は計画の27%にあたる454便に影響する。
新たに減便・運休対象となるのは、1日5往復の羽田-鹿児島線のほか、同2往復の鹿児島-那覇線、同1往復の那覇-福岡線の3路線。羽田-鹿児島線は1日あたり最大で3往復が減便となる。鹿児島-那覇線は4月11日から28日まで1日1往復に減便し、夏ダイヤが始まった3月29日に就航した那覇-福岡線は、期間中運休となる。
このほか、羽田を発着する九州4路線でも追加で減便する。対象となるのは1日5往復の熊本線と同4往復の大分と長崎の各線、1日8往復の宮崎線の4路線で、熊本と大分の2路線は1日あたり最大で1往復ずつ減便する。長崎と宮崎の2路線は期間中1往復ずつ追加し、期間中は長崎線が2往復、宮崎線が5往復運航となる。
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