ボーイングは、米海軍がP-8A哨戒機を18機契約したと現地時間3月30日に発表した。総額15億ドル(約1616億円)で、このうち米海軍は8機導入。残りの10機のうち4機はニュージーランド空軍が、6機は韓国海軍が導入する。
ニュージーランドと韓国の両国には、米政府が窓口となる対外有償軍事援助(FMS、Foreign Military Sales)を通じ引き渡す。納入開始はニュージーランドが2022年、韓国が2023年を計画する。
P-8は旅客機の737-800型機から派生した哨戒機。
関連リンク
United States Navy
Boeing
ボーイング・ジャパン
・英空軍のP-8初号機、初飛行 年内受領へ(19年7月17日)
・ボーイング、P-8A初号機を米海軍にデリバリー(12年3月7日)