ユナイテッド航空(UAL/UA)は、3月29日から始まる夏ダイヤで、サンフランシスコ-成田線とグアム-成田線の計2路線を除き、日本路線を運休する。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、5月4日までを予定している。当初は羽田発着便を中心に一部路線を運航する計画だったが、感染拡大により見直した。
運休するのは、羽田発着がロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、ニューヨーク、ワシントンD.C.、成田発着がニューヨーク、デンバー(4月2日から運休)、ホノルル(3月28日から運休)、ロサンゼルス(運休継続)、ヒューストン(同)、関西発着がサンフランシスコ、グアム、中部発着がグアム、福岡発着がグアムの計14路線。現在運休中のシカゴ-成田線とワシントンD.C.線は、夏ダイヤから羽田発着になるため、そのまま運休となる。
運航するのは、サンフランシスコ-成田線とグアム-成田線の計2路線。サンフランシスコ線は週7往復(1日1往復)、グアム線は日本発4月6日と9日、12日、15日、18日、21日、24日、27日、30日は運休し、週4-5往復に減便する。
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ユナイテッド航空
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