エアバス, 機体 — 2020年3月24日 10:42 JST

エアバス、フランスとスペイン工場再開

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 エアバスは現地時間3月23日、フランスとスペインの工場での機体製造を再開した。4日間の操業一時停止からの復帰で、期間中に施設の清掃や衛生管理などを実施した。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるもの。

操業を4日間停止していたフランスとスペインの工場での機体製造を再開したエアバス=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 23日の発表によると、操業再開のほかに社員の海外出張を自粛し、新型コロナウイルスの感染リスクが高い地域からエアバスを訪れることを禁止。高リスク地域から戻った社員に対しては、14日間の自己検疫を求めている。

 4月16日にネーデルランド(オランダ)のアムステルダムで開催予定の株主総会については、総会に出席しない形での投票を株主に強く推奨している。

 一方、ボーイングは25日からワシントン州内の複数の工場を14日間の操業停止にする。

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