日本航空(JAL、9201)が4月30日に発表した2013年3月期連結決算の純利益は、12年3月期比8.0%減の1716億円だった。売上高は2.8%増の1兆2388億円、営業利益は4.7%減の1952億円、経常利益は6.0%減の1858億円となった。05年3月期以来8年ぶりの期末配当は、2月の予想より10円増額し1株190円。
国際線は供給以上に需要の伸びが見られた。ボーイング787型機による成田-ボストン線就航や777の新仕様機「スカイスイート777」の投入などでビジネス利用が増加した。尖閣諸島問題の影響を受けた中国路線は、当初100億円の減収を見込んでいたが、
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