ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は3月5日、成田-札幌線を期間減便すると発表した。中国から感染が拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)による需要減少によるもので、8日から28日までの21日間で計40往復80便が対象となる。また、31日までの国内線について、手数料を徴収せずに変更や払い戻しに応じる。
—記事の概要—
・21日間80便減便
・手数料免除で払い戻し
21日間80便減便
期間減便する成田-札幌線は、1日最大8往復16便を運航している。期間中で最も減便するのは20日と27日、28日の3往復6便で、20日と28日は5往復10便、27日は4往復8便の運航となる。
減便対象となる5往復10便のうち、月曜と金曜、土曜、日曜に運航する成田発のGK105便と札幌発のGK102日は、11往復22便を減便。8日と9日、13日、15日、16日、20日から23日、27日、28日は欠航となる。月曜と土曜のほか特定日のみに運航する成田発のGK107便と札幌発のGK104便は、14日のみの1往復2便を減便する。月曜以外に運航する成田発のGK109便と、札幌発のGK106便は4往復8便が減便となり、10日と12日、24日、26日は運航しない。
毎日運航する成田発のGK113便と札幌発のGK110便は、8往復16便が減便となる。11日と13日、18日、20日から22日、27日、28日は欠航となる。同じく毎日運航する成田発のGK127便と札幌発のGK126便は、16往復32便を減便。期間中は11日と13日、18日、21日、22日のみ運航する。
手数料免除で払い戻し
国内線は、手数料を徴収せずに変更や払い戻しに応じる。対象となるのはジェットスター・ジャパンが運航する、3月5日から31日までに出発する便で、便名が「GK」で始まるもの。4月28日までの同社が運航する同区間便に振り替えるか、フライトバウチャーで払い戻す。
申請期限は3月19日まで。
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