ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は3月2日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大などにより一時的に運休している国際3路線について、5月末まで運休を継続すると発表した。当初、夏ダイヤが始まる3月29日からの運航再開を予定していたが、ウイルスの影響により需要減少や入国制限が拡大していることから延長となる。
運休を継続するのは、成田を発着する上海(浦東)と香港、台北(桃園)の3路線で、成田発はいずれも5月31日まで、現地発は翌6月1日まで運休となる。期間中は3路線の合計で121往復242便が運休となる。
同社ではウイルス拡大により、2月5日から成田-上海線を運休。その後、同月23日から成田-香港線にも対象を拡大し、3月2日からは成田-台北線も運休している。いずれも冬ダイヤ最終日の3月28日までの運休を計画していたが、ウイルスの影響が治まらないことにより、期間を延長する。
3路線の一時運休により、7路線ある同社の国際線は成田と関空、中部からのマニラ3路線のみとなる。もう1路線の関西-香港線は、ウイルスの影響のほか市民デモの活発化などで需要が減少したことから、1月9日から3月27日の期間中の一部便で運休。3月28日以降も運休を継続する見込み。
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ジェットスター・ジャパン
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