シンガポール航空(SIA)は4月25日、夏休みの繁忙期需要に応えるため、8月11日から17日までの7日間、関西-シンガポール線にエアバスA380型機を投入すると発表した。大阪就航40周年を記念して運航した昨年に続き2度目。
A380で運航するのは関西発シンガポール行きSQ619便と、シンガポール発関西行きSQ618便の2便。SQ615便とSQ616便は通常通りA330-300で運航する。A380の座席数は、スイート12席、ビジネス60席、エコノミー399席の計471席で、スイートはファーストクラスを超えるクラスとして設定されており、約7時間を高級ホテルのような空間でゆったりと過ごすことができる。
SIAは現在、関西-シンガポール線を週11往復で運航しているが、5月30日からは週3往復増便し、ダブルデイリーでの運航になる予定。
また、通常はボーイング777-300ER型機で運航している成田-シンガポール線のSQ637/638便も、5月7日までと8月10日から18日まではA380で運航する。
運航スケジュール(関空のA380運航便のみ)
SQ619 関西11:00→シンガポール16:40
SQ618 シンガポール01:25→関西09:00
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