MRJ, 業績, 機体, 解説・コラム — 2020年2月7日 09:50 JST

三菱重工、スペースジェット特損4964億円 19年4-12月期、事業利益は89%減

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 三菱重工業(7011)が2月6日に発表した2019年4-12月期(20年3月期第3四半期)連結決算(IFRS)は、本業のもうけを示す営業利益にあたる「事業利益」が89.1%減の127億7300万円だった。2020年3月期通期の業績見通しは下方修正した。

 三菱重工は、2018年度からIFRS(国際財務報告基準)を適用。4-12月期は売上高にあたる「売上収益」が1.5%減の2兆8565億1100万円、税引前四半期利益は95.9%減の47億5600億円、純利益が2.4倍の1014億800万円となった。受注高は7.0%増の2兆6534億円だった。また、傘下の三菱航空機が開発する初の国産ジェット旅客機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」に関する特別損失4964億円を計上した。

—記事の概要—
航空・防衛・宇宙
20年3月期通期予想

航空・防衛・宇宙

19年4-12月期決算説明会に出席する三菱重工の泉澤社長=20年2月6日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 セグメント別のうち航空・防衛・宇宙は、受注高が


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