成田空港の各ターミナルに各社が空港内に設けているバス乗車券販売カウンターが、2月1日から統一された。各地へ向かうリムジンバスと、「LCCバス」「1000円バス」などと呼ばれているローコストバス(LCB)「エアポートバス東京・成田」の2種類で、区分することにより利用客の利便性向上につなげる。
従来のバス乗車券カウンターは、行先と路線により窓口が分かれていた。2月1日の再編後は「統合カウンター」を設置。リムジンバスを運行する東京空港交通と、京成バスの窓口を統一することで、ローコストバス以外の全路線を購入できるようになった。また、有人カウンターのほか自動券売機も併設し、バスカウンター全体の混雑緩和を図る。
8社が運行するローコストバスは、従来は各社で乗車方法が異なっていた。2月1日に「LCBカウンター」を新設し、窓口購入に統一した。
「統合カウンター」と「LCBカウンター」は、第1ターミナル(T1)と第2ターミナル(T2)、第3ターミナル(T3)のそれぞれ1階に設置。「統合」と「LCB」を併設するカウンターを各ターミナルに設置し、T1とT2には2カ所ずつ、T3は1カ所設ける。このほかT1には、統合とLCBを1カ所ずつ設ける。
営業時間はカウンターにより異なる。統合カウンターは午前6時30分から最終便まで。LCBカウンターは午前7時から午後11時まで。LCBカウンター営業時間外に運行する5便については、バスに直接乗車し、運賃を支払う。
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バスでのアクセス(NAA)
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