ジェットスター・ジャパン(JJP)は4月24日、国内線搭乗者数100万人達成を記念したキャンペーンをスタートした。5月6日までの期間中、1日100席限定で100円の航空券を有楽町ロフトで毎日販売する。
JJPは3月22日に搭乗者数100万人を就航9カ月目で達成。国内の低コスト航空会社(LCC)では、ピーチ・アビエーション(APJ)が昨年11月29日に初の100万人突破を同じく就航9カ月目に発表しており、2番目の達成となった。
初日の24日は500席を用意。有楽町ロフト前には深夜から開店を待つ人が並び、開店時間の午前10時半を待たずに500席分の行列ができた。キャンペーン期間中、全国のロフト83店舗ではJJPの沖縄往復航空券が当たる抽選会を実施する。
100円での販売についてJJPの鈴木みゆき社長は「JJPにトライして慣れてもらいたい。(JJPは)リピーターが多いので、これまで年に1度旅行していた人に5回、6回と出掛けてもらえるようにしたい」と需要喚起が狙いだと語った。
支払い時には、100円の運賃のほか片道300円の支払手数料が必要。
関連リンク
ジェットスター・ジャパン
・トラブル続くジェットスター・ジャパン LCCが迎える2年目の正念場(日経ビジネス)
・ジェットスター・ジャパン、支払手数料ひっそり値上げ
・【続報】ジェットスター・ジャパン、3000人に影響 大分での機材故障
・ジェットスター・ジャパン、100万人達成するも不祥事目立つ グループは日本就航6周年記念でセール
・【続報】ジェットスターJ、超過請求1063件 ネット予約の支払手数料で
・ジェットスター・ジャパン、国交省から厳重注意 関空便に影響も