エアライン, 機体, 空港 — 2020年1月8日 12:35 JST

奄美空港でJAC機滑走路外れる けが人なし、閉鎖続く

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 1月8日午前10時ごろ、日本エアコミューター(JAC/JC)の喜界島発奄美大島行きJC3830便(ATR42-600型機、登録記号JA07JC)が着陸後、滑走路から逸脱した。乗客乗員にけがはなかった。午後0時30分現在、奄美空港は滑走路が閉鎖されている。

*1月9日は平常運航。続報はこちら

奄美空港で滑走路を逸脱したJACのATR42の同型機(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 JC3830便は喜界島を定刻より6分早い午前9時49分に出発。奄美大島には午前10時15分に到着予定で、乗客18人(幼児なし)と乗員3人(パイロット2人、客室乗務員1人)が乗っていた。JACによると、詳しい原因は調査中だという。

 同じ機材を使う予定だった奄美大島午前10時55分発の徳之島行きJC3841便は、別の機材の手配がつかないため欠航。乗客19人に影響が出た。また、スカイマーク(SKY/BC)の鹿児島発奄美大島行きBC381が滑走路閉鎖の影響で鹿児島へ引き返し、その後欠航が決まった。

 滑走路閉鎖が長引いた場合、このほかの奄美発着便に欠航や遅延などの影響が出る可能性があるとして、航空各社では最新の運航状況をウェブサイトで確認するよう呼びかけている。

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日本エアコミューター
奄美空港

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