空港 — 2019年12月30日 06:01 JST

仙台空港、可動式授乳室 授乳施設のニーズ探る

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 仙台空港を運営する仙台国際空港会社は、個室型の可動式ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」を2020年3月26日までターミナル3階に設置している。ターミナル内の授乳施設の需要を測るためで、空港内にmamaroを設置するのは初めて。

仙台空港に設置された個室型の可動式授乳室「mamaro」(仙台空港の資料から)

可動式授乳室「mamaro」の室内イメージ(仙台空港の資料から)

 mamaroは授乳やオムツ替えなどができる授乳室で、横浜市のTrim(トリム)が開発運営。高さ200センチ、幅180センチ、奥行き90センチ、室内面積は1.28平方メートルで、室内にはソファーやモニター、コンセントを設けた。プライバシーに配慮しながらセンサーで利用状況を把握できるという。水道設備はない。

 利用時間は午前6時30分から午後9時15分までで、無料。

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仙台国際空港
Trim

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