ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社で航空機リースと金融を扱うGEキャピタル・アビエーション(GECAS)は、エアバスA330neoを12機とA321XLRを20機発注した。
A330neoはA330-800とA330-900の2機種で構成する中型機で、A321XLRはA321neoの航続距離とペイロードを増した超長距離型となる。20機のA321XLRのうち13機が新規発注で、残り7機は既存のA321発注分を切り替えたもの。
現地時間11月19日に発表した今回の発注を合わせると、GECASのA330ファミリーの発注数は45機、A320ファミリーは588機になった。
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