全日本空輸(ANA/NH)は2020年1月1日に、恒例の「初日の出フライト」を実施する。今回で20回目となるもので、羽田空港発着で1便運航する。ANAマイレージクラブ(AMC)会員を対象に販売する。
ボーイング787-8型機の国際線仕様機で運航する。予定スケジュールは、午前4時10分ごろ羽田に集合して午前5時30分ごろ出発し、長野県駒ヶ根市上空で初日の出を観賞。その後、富士山を遊覧し、午前8時ごろ羽田へ戻る。
販売開始は11月12日午前10時30分から。2人分の料金は、普通席利用の窓側席を含むAコースが10万円。翼上の窓側席を含むBコースが9万円、窓側席を含まないCコースが7万円。1組3人まで受け付ける。3人目は1万円で参加可能だが、通路側や中央席などを使用し、窓側の座席は選択できない。
機内ではおせち風の弁当と飲み物を用意し、搭乗証明書と土産をプレゼントする。天候により、富士山が見えない場合がある。
ANAの初日の出フライトは、2001年に開始。平成最後となった2019年は、787-8の国際線仕様機(登録記号JA874A、2クラス240席)を使用した。
関連リンク
2020年元旦 初日の出フライト(全日本空輸)
他社の20年初日の出フライト
・スターフライヤー、初日の出フライト無料招待 羽田と北九州(19年11月4日)
・JAL、ハワイで初日の出フライト 20年元日、ハワイアン機で(19年5月14日)
写真特集・平成最後の初日の出フライト
JAL編 歴代制服で亥年CAがサービス(19年1月5日)
ANA編 富士山より200メートル上から観賞(19年1月5日)
ソラシド編 青島神社へ初詣(19年1月6日)
2019年の初日の出フライト
・JAL、羽田10年目の初日の出フライト 亥年CAが歴代制服(19年1月1日)
・ANA、19回目の初日の出フライト 平子社長も初搭乗(19年1月1日)
・ソラシド、初日の出・初詣フライト 羽田から青島神社参拝(19年1月3日)
FDAは令和初日の出
・FDA、中部から令和“初日の出”チャーター 大村知事も搭乗(19年5月1日)