今年で創立50周年を迎えた大韓航空(KAL/KE)は、客室乗務員が歴代制服を着用したフライトを11月6日にまで実施している。世界各地をめぐるもので、10月28日にはソウル(金浦)-羽田線でも記念フライトを実施した。
ソウル行きKE712便が出発した羽田空港147番ゲートでは、歴代の制服を着用した同社の客室乗務員がセレモニーに参加。50周年に華を添えた。同便の乗客には飛行機のぬいぐるみなど、グッズをプレゼントした。セレモニー後、客室乗務員はKE712便ソウル行きに乗務した。
大韓航空は国営だった大韓航空公社が民営化。1969年3月1日に創立した。50周年の記念フライトは、初の国際線就航地となったベトナムのホーチミンで開始した。機内サービスの内容は通常通り。
客室乗務員用制服は現在で11代目で、初代を1969年3月から1970年2月まで着用し、2代目は1970年3月から1971年6月、3代目は1971年7月から1972年12月、4代目は1973年1月から1974年4月、5代目は1974年5月から1976年5月、6代目は1976年6月から1977年12月、7代目は1978年1月から1980年3月、8代目は1980年4月から1986年3月、9代目は1986年4月から1990年12月、10代目が1991年1月から2005年2月、現行11代目が2005年3月に着用を始めた。
関連リンク
大韓航空
・大韓航空、創立50周年記念し歴代制服フライト(19年10月7日)
・大韓航空、東京就航50周年 本部長「東京路線は大黒柱」(18年7月25日)