エアライン — 2013年4月10日 09:23 JST

エミレーツ、6月の羽田就航で貨物量増加 777-200LRで

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 エミレーツ航空(UAE)の貨物部門エミレーツ・スカイカーゴは、6月3日から羽田-ドバイ直行便のデイリー運航開始により、機体下部の貨物室を使った航空貨物輸送を開始する。機材はボーイング777-200LR。

エミレーツ航空の777-200LR(同社ウェブサイトから)

 2010年に就航した成田便に羽田便が加わることで、スカイカーゴの輸送量は週あたり約210トン増加。ドバイは中東やアフリカ、欧州、中央アジアへの中継地点の役割を持ち、羽田からドバイへの輸出貨物としては機械部品や電子機器、自動車部品などが予想され、ドバイから羽田へは生花や鮮魚、服飾類、ワインなどを見込んでいる。

 羽田発ドバイ行きEK313便は、午前1時30分に羽田を出発し、午前7時5分にドバイへ到着、ドバイ発羽田行きEK312便は午前9時35分にドバイを出発し、翌日午前0時1分に羽田へ到着する。羽田はUAEにとって、02年就航の関西空港、10年の成田空港に続く、日本で3番目の就航地となる。

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Emirates SkyCargo
エミレーツ航空

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