全日本空輸(ANA/NH)などが加盟する航空連合のスターアライアンスは現地時間10月4日、スロベニアのアドリア航空(ADR/JP)が2日付で脱退したと発表した。
アドリア航空が9月30日付で全便の運航を停止し、破産手続きを申し立てたため。脱退を受け、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)とブリュッセル航空(BEL/SN)、スイス インターナショナル エアラインズ(SWR/LX)は、アドリアが本社を置くスロベニアのリュブリャナ行きの路線・便の追加を発表した。
ルフトハンザによると、10月27日に始まる冬ダイヤからフランクフルト-リュブリャナ線を1日2往復運航し、ミュンヘン-リュブリャナ線を11月1日から毎日運航する。傘下のスイスは10月16日からチューリッヒ-リュブリャナ線を週5往復で開設する。
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スターアライアンス
Adria Airways
Lufthansa Group
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