エアバス, エアライン, 機体 — 2019年9月28日 11:08 JST

エールフランス、A350初受領 大西洋やアジア路線に

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 エールフランス-KLMグループ傘下のエールフランス航空(AFR/AF)は現地時間9月27日、エアバスA350-900型機の初号機(登録記号F-HTYA)を受領した。大西洋路線やアジア路線に投入する。

A350-900初号機を紹介するエールフランスの客室乗務員=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus

 エールフランスはA350-900を、初号機を含め28機導入する。座席数は3クラス324席で、ビジネスクラス34席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス266席となる。初号機が引き渡されたトゥールーズからパリまでのフェリーフライト(回航)のAF350V便には、従来のジェット燃料にバイオ燃料をブレンドしたものが使われた。

 当初21機発注していたが、6月28日にグループ傘下のKLMオランダ航空(KLM/KL)が導入予定だった7機をエールフランスに移し、同社のボーイング787型機6機をKLMが導入する計画を発表している。

 エールフランスは2022年までにA380の退役を予定しており、A350や787などへの置き換えを計画している(関連記事)。

*写真は6枚。

エールフランスに引き渡されたA350-900初号機=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus

エールフランスに引き渡されたA350-900初号機の機内=P. Masclet, master films/Airbus

エールフランスのA350-900初号機=PHOTO: JB-Accariez, master films/Airbus

エールフランスのA350-900初号機=PHOTO: JB-Accariez, master films/Airbus

エールフランスに引き渡されたA350-900初号機=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus

エールフランスのA350-900初号機=PHOTO: P. Masclet, master films/Airbus

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