エアライン, 空港 — 2019年9月6日 12:49 JST

ノックエア、日本12月就航へ 広島へ週3往復

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 タイのLCCノックエア(NOK/DD)が12月にバンコク(ドンムアン)-広島線を開設し、日本へ就航する見通しとなった。国土交通省からの認可後、正式決定する。

12月に日本へ就航する見通しのノックエア=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 広島空港の利用促進を図る県空港振興課によると、就航日は12月18日で水曜と金曜、日曜の週3往復を計画しているという。ノックエアの国際線は現在6路線で、ドンムアンからホーチミンやヤンゴンのほか、中国本土にも乗り入れている。広島線を開設した場合、同社の国際線は7路線となる。

 ノックエアはタイ国際航空(THA/TG)の出資により、2004年に設立。ドンムアンを拠点とし、国際線のほかタイ国内23都市に乗り入れている。広島線の機材はボーイング737-800型機となる見込み。同社は737-800(1クラス189席)を20機保有している。

 バンコク-広島線は2005年12月から2009年10月まで、バンコク・エアウェイズ(BKP/PG)が最大週4往復運航しており、10年ぶりの復活となる。広島への国際線は現在6路線で、2017年10月30日にシルクエアー(SLK/MI)が開設したシンガポール線以来、2年ぶりの新路線となる。

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