エアライン, ボーイング, 機体 — 2019年8月23日 14:11 JST

エア・ドゥ、767の6号機9月導入 元ANA機

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 エア・ドゥ(ADO/HD)は、9月にボーイング767-300ER型機を1機追加導入する。2019年度下期計画によると、追加導入後は計14機体制になる。

エア・ドゥの767の6号機はレカロの新シートを採用した新仕様機(写真は5号機)=19年3月15日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 追加導入する767(登録記号JA612A)は全日本空輸(ANA/NH)が運航していた機材で、エア・ドゥの767としては通算6号機目。就航は9月上旬になる見通し。

 客室は今年3月にお披露目した5号機(JA613A)と同じ新仕様。座席数は1クラス288席で、シートは独レカロのものを採用した。充電用USB端子を用意し、オーバーヘッドビン(手荷物収納棚)は大型のものになる。

 エア・ドゥの機材は現在、中型機の767が3機の767-300ER(1クラス286席、288席、289席)と2機の767-300(同288席)の計5機で、このほかに小型機の737-700(1クラス144席)が8機。同社によると、これらの既存機は今のところ客室リニューアルなどの計画はないという。

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