2020年4月から新制服の着用を始める日本航空(JAL/JL、9201)。パイロット用は新たに女性専用の制服が登場した。
パイロット用の制服は、男女共用が従来のデザインを踏襲しつつ、動きやすさを重視して改良。新登場の女性専用はジャケットをシングルボタンとし、これまでのネクタイからスカーフに変更した。
スカーフの図柄は、客室乗務員や地上接客部門と同じく、江角泰俊さんのデザインとなる。
JALはパイロット訓練生の採用強化の一環として、女子大生向けの説明にも力を入れている。客室乗務員や地上係員と比べ、男性の職場というイメージが強い部分を、新制服導入を契機に、女性にも開かれた職場であることを発信していく狙いもあるようだ。
*写真は6枚。
*客室乗務員用はこちら、地上係員用はこちら。
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日本航空
写真特集・JAL新制服
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JALの制服
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