シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(TGW/TR)は、シンガポール・チャンギ国際空港の発着ターミナルを10月22日から第1ターミナル(T1)に変更する。
現在はT2を使用しているが、T1へ移転することで今後増加が見込まれる発着数に対応できるようにする。スクートによると、今年4月以降は中国とインド、ラオス、マレーシアの8都市に就航しており、2020年末までに9つの新路線を開設する予定だという。
チャンギ空港はスクートとともに、ターミナルの利便性と処理能力向上に取り組んでいる。「Fast And Seamless Travel(FAST)」をコンセプトに、出発ロビーに自動チェックイン機や自動手荷物預け機などを設置。到着ロビーは出迎え場所が拡張され、ショッピングモール「Jewel(ジュエル)」と直結させた。
スクートの利用者は、出発18時間前からJewelでチェックインできる。
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スクート
Changi Airport
シンガポール・チャンギ空港(VisitSingapore.com)
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