エアバスは現地時間3月26日、飛行テスト用A350 XWB初号機(MSN1)に英ロールス・ロイス製エンジン「トレントXWB」を取り付けたと発表した。同時に米ハネウェル製の新型補助動力装置(APU)「HGT1700」の取り付けも行った。
トレントXWBは2月に欧州航空安全局(EASA)から型式証明を取得。エンジンとAPUを搭載したA350初号機は、現在実施している地上テスト後、今夏に予定されている初飛行に向けた準備と塗装作業に入る。
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