6月17日から開催されたパリ航空ショーで、エアバスはアメリカン航空(AAL/AA)がA321XLRを50機発注したと発表した。このうち30機が発注済みのA321neoからの変更で、20機が新規発注となる。
A321XLRはA321neoの超長距離型で、パリ航空ショーでローンチ。A321neoとは90%以上の共通性がある。航続距離は4700海里(約8704キロ)で、単通路機では世界最長を誇る。
今回の発注を合わせるとアメリカン航空のA321neoとA321XLRの発注数は合わせて115機になった。
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