エアバス, エアライン, 機体 — 2019年6月25日 21:07 JST

米投資会社インディゴ、A321XLRを50機発注へ ウィズエアーとフロンティア、ジェットスマート向け

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 6月17日から開催されたパリ航空ショーで、エアバスは米国の投資会社インディゴ・パートナーズと傘下の航空会社3社が、A321XLRを50機発注する覚書(MoU)を交わしたと発表した。このうち32機が新規発注で、18機は発注済みのA320neoからの変更となる。

ウィズエアーのA321XLRのイメージイラスト(エアバス提供)

 米アリゾナ州フェニックスに本社を置くインディゴ・パートナーズは、航空に投資する民間株式ファンド。主に4社のLCCの株式を保有しており、米国のフロンティア航空(FFT/F9)、チリのジェットスマート(JAT/JA)、メキシコのボラリス(VOI/Y4)、ハンガリーのウィズエアー(WZZ/W6)を傘下に持つ。

 50機の内訳は、20機がウィズエアー、18機がフロンティア航空、12機がジェットスマートとなっている。

 4社で295機のエアバス機を運航しており、今回の発注分を含めると636機が今後引き渡される。

フロンティア航空のA321XLRのイメージイラスト(エアバス提供)

ジェットスマートのA321XLRのイメージイラスト(エアバス提供)

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