エアライン — 2019年6月6日 19:08 JST

JAL国内線、330日前予約に 9月開始、20年8月分から

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 日本航空(JAL/JL、9201)は6月6日、国内線航空券の予約開始日を変更すると発表した。従来は2カ月前から受け付けていた予約開始日を330日前とし、大幅に早める。

国内線の予約開始日を330日前に変更するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 9月10日午前9時30分から、330日前の受付を開始する。対象となるのは2020年8月5日までの搭乗分で、これまで普通運賃や特便割引、特典航空券などは搭乗日2カ月前の午前9時30分から受け付けていた。

 先得割引やスーパー先得、ウルトラ先得などの「先得運賃」は毎年1月と8月のダイヤ確定時に一斉に発売を開始していたが、9月10日以降は330日前に統一。先得運賃の一斉発売は、8月下旬に発売する冬ダイヤ(10月27日から20年3月28日まで)期間で終了する。

 また予約期間の変更に伴い、取消手数料も変更する。購入後55日前までは取消手数料がかからないが、払戻手数料430円が必要となる。

 JALは4月から、国際線の予約開始日も変更。従来は330日前だった開始日を30日早めて、360日前としている。

関連リンク
国内線運賃のルール変更について(日本航空)

JAL国際線、4月から360日前予約に アマデウス導入で(19年2月17日)

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