エアライン, 企業 — 2019年5月16日 17:58 JST

JAL、中国向け越境ECで新会社

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 日本航空(JAL/JL、9201)と中国の物流企業である宏遠(ホンユエン)グループホールディングス(北京市)は、共同出資会社「JAL宏遠」を設立することで基本合意した。7月1日の設立を予定しており、日本企業と中国ECサイト運営会社間の商流マッチングや売買仲介などを手掛ける。

JAL宏遠の提供サービスイメージ(JAL提供)

 JAL宏遠の資本金は2億円で、出資比率はJALが51%、宏遠が49%。本社は大田区羽田旭町に置く。

 日本発中国向け越境ECビジネスのマッチングのほか、羽田空港隣接地に建設中の物流施設での商品保管や管理、通関手続き、羽田から北京までの空輸、北京空港で宏遠グループが展開する越境EC通関センターでの貨物取り扱いなどのサービスを提供する。

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