エアライン, 機体 — 2019年4月30日 11:05 JST

天草エアライン、5月4日まで全便運休 機材整備とパイロット不足で

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 天草エアライン(AHX/MZ)は、機体のエンジン交換作業が発生した影響で、5月4日まで全便運休している。5日は天草-福岡線の一部と熊本-伊丹線を運休する。

機材整備などで全便運休する天草エアライン=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 天草エアの機材は、ATR42-600型機(登録記号JA01AM)1機のみ。4月26日にエンジン交換が必要な機材不具合が発生し、27日から30日までの全便運休を発表していた。その後、さらに整備作業に時間がかかることが判明したため、4日まで延長した。

 全便運休する中で、1日3往復の天草-福岡線は、最終の天草午後5時55分発福岡行きMZ107便と、折り返しの福岡午後7時5分発天草行きMZ108便は、機材整備とは別に乗員繰りで欠航する。3月19日に発表していたもので、機長1人が病気により乗務できなくなり、交代要員の手配がつかないためだという。

 5日は天草-福岡線のMZ107/108便と、1日1往復の熊本-伊丹線(MZ801/802便)が運休。MZ107/108便は乗員繰り、MZ801/802便は機材整備による運休となる。

 6日以降も乗員繰りにより、MZ107/108便などの運休が生じる。

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