JAL、退職者対象に企画職の経験者採用　10月入社

　日本航空（JAL/JL、9201）は4月25日、業務企画職（地上職事務系、技術系）の経験者採用を始めた。JALを退職した人が対象で、入社日はいずれも10月1日。JALが自社の退職者を対象に、経験者を採用するのは初めて。

退職者を対象に企画職の経験者を採用するJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　事務系と技術系ともに、採用予定数はそれぞれ若干名。応募資格はJALの退職者であるほか、業務企画職の業務に通算3年以上就いていたことや、入社時点で60歳未満であること、国内外問わず勤務できること、2018年5月以降に業務企画職の経験者採用に応募していないことが条件になる。

　職務内容は、事務系が経営企画、営業企画、空港業務、路線企画、経理・財務、法務、施設企画など。技術系は整備技術、品質保証、生産管理、整備企画、部品管理、運航技術などとなっている。

　選考方法はウェブ書類選考と適性検査、面接などで、エントリーシートの提出期限は6月18日午後1時まで。応募方法の詳細などは、同社の採用サイトに掲載している。

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