エアバス, エアライン, 機体 — 2019年4月9日 13:00 JST

エアバス、2社目のA330-800受注 ウガンダ・エアラインズから2機

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 エアバスは現地時間4月8日、A330neoのうち開発を進めているA330-800を、ウガンダ・エアラインズから2機確定受注したと発表した。A330-800の発注は、クウェート航空(KAC/KU)に続き2社目となる。

ウガンダ・エアラインズのA330-800(イメージ、エアバス提供)

 ウガンダが発注したA330-800(標準座席数3クラス257席、最大406席)は、2機種あるA330neoのうち現行のA330-200と同サイズの後継機。現在開発を進め、年内に型式証明を取得する見通し。

 A330neoは、現行のA330-200と同サイズのA330-800と、A330-300とサイズが同じA330-900(3クラス287席、最大440席)の2機種で構成。ともにA350 XWBの主翼技術を取り入れ、ロールス・ロイス社製新型エンジンのトレント7000と空力特性の改善で、1座席あたりの燃費を改善する。

 A330-800は、ハワイアン航空(HAL/HA)がキャンセルしてボーイング787-9型機に乗り換えたことで、2018年2月から受注ゼロの状態が続いていた。同年10月にクウェート航空(KAC/KU)が8機発注したことにより、9カ月ぶりに受注を回復。ウガンダの発注により2社から受注したことになる。

 ウガンダは6月の就航を目指し、準備を進めている。現在、ボンバルディアCRJ900型機を4機発注済みで、初号機を4月23日に受領する見込み。

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Uganda Airlines
Airbus
エアバス・ジャパン

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